Resonance ー 共振 · 共鳴
これが私たちの現実を、そして未来を創っていく。ユニークな振動デバイスは、私たちの聴覚だけではなく、触覚(haptics)をデザインする。そんな世界が、すでに始まっている。
共振アクチュエータ(レゾナントデバイス)からの「触覚フィードバック」が創る、近未来の体験、新しい価値がここにある。
VR(仮想現実)における触覚(haptics)効果による高い臨場感、没入感の達成
感情に響くバーチャルコミュニケーションの実現
日常生活の中における、近未来SF映画のような非日常的感覚の付加
洗練された「振動」による「触覚」がもたらす現実感、臨場感
リアル感覚、多彩な表現、音源との連動
「ざらざら」、「つるつる」、「重い」、「引っ張られる」などの感覚
発生源の存在を感じさせない「音」が新たなデザインのアイデアを鼓舞する
指向性の少ないサウンドで、包み込む
スマートで、フラットな環境に溶けこむ音響ソリューション
スマホやウェアラブル、ゲーム関連機器などで「振動」 「操作する感覚」や「音」をつくりだす小さな振動デバイスのことです。このレゾナントデバイスは、ユーザーの感じる現実感や臨場感、没入感を高める役割を果たしています。
LRA – Linear Resonant Actuator の略
ボイスコイルの原理を応用
レゾナントデバイス(LRA)は、パワフルで使い勝手の良い振動を発生させることができます。モーターを使用しないため低騒音であることも特徴で、他の振動デバイス(振動モーター/ERM、ピエゾ等)と比べて、以下のような点で触覚表現力に長けています。
振動モーター(ERM)と比べて
応答性が良いため、クリック感等のよりリアルな表現が可能
明確な方向性を持っているので、狙ったポイントに必要な振動を伝えることが出来る。
ピエゾ(圧電センサー)と比べて
人体が生まれ持つセンサーにとって、より感知しやすい低周波領域での振動が可能
動作電圧が低く、扱いが容易
シミュレーション技術の強み
磁場と構造の両シミュレーションにより、最適設計が可能
限られた時間内に、より深い性能の追及が可能
技術力と製造力の強み
多岐にわたるモーター関連製品、電子デバイス製品を永らく設計 · 製造してきた事で蓄積された多くのノウハウを生かし、経験豊富なチームによる、力強い生産体制構築が可能
レゾナントデバイス技術の強み
用途に応じた最適でユニークな構造の追及
独自の特許技術で不要共振の徹底排除を実現
シミュレーションとの連携で、より速く正確な設計の完遂